志賀シェフの講演会
志賀シェフの講演会
シニフィアン・シニフィエの志賀シェフのお話を聞く
機会がありました。
志賀シェフといえば、業界ではもう
カリスマ的な存在ですが、派手な印象はまったくなく
学者のような研究者のような、それでいてあたたかい
ふんいきがありました。
パンに自分の気持ちを込めることを心掛けていたら
今のような誰もつくらなかったパンになったのだそうです。
パンに自分の気持ちをこめる!?
これを伝えたいから、この作り方、この味、この食感。
そんなこと、考えたことありませんでした。
そして、パン作りが上手になるためには、
気に入った生地のパンを100回作ることだそうです。
100回・・・
。
以前、師範の試験を受けるとき、毎日気温を図って、40回以上
ソフトフランスの練習をしたことがありました。
やっていくうちに、生地を張ることや、発酵のタイミングとか
不思議と体が覚えてくれました。
が、60回足りませんでしたね。(笑)
いろいろと、本当に刺激になり、パンを作る新しい意味を見出す
ことができました。