【7月30日、31日のレッスン中止のお知らせ】
今週、健康診断を受けた際に良性の腫瘍がみつかりました。
数年前から、右わきに「何かある!」とは思っていましたが、気づいたら3倍くらいになっていました(-_-;)
早いうちに切除した方がよいとのことで、7月29日に手術をすることとなりました。
大掛かりなものではないのですが、場所が右わきのため万全の指導が難しいと判断いたしましたので、翌日7月30日、翌々日31日のレッスンを中止といたします。
ご予約してくださっていた皆さまには、昨日個別でもご連絡しましたが大変ご迷惑をお掛けいたします。
改めまして、突然の中止となりましたことを深くお詫び申し上げます。
なお7月25日にあと2名空席がありますので、ご都合が良い方はご連絡下さい
8月からは、安心してご参加いただけるよう努めてまいりますので、どうかご理解賜りますようお願い申し上げます。
夏になると、パン作りで「なんだか味が物足りないな…」と感じることはありませんか?
なんか風味が悪かったり、ふくらみがいまいち、生地の柔らかさが足りない・・という経験はないでしょうか?
実は夏場の気温の高さが発酵を早め、酵母が生地の糖分を思った以上に消費してしまうんです。

その結果、上記のようなことが起きます。
そんな時は、発酵時間を少し短く調整したり、発酵場所を工夫してみたりしてみて下さいね。
特に、白神こだま酵母の生地温度は「32度」が一番美味しくできる温度です。
40度で酵母は弱りますので、生地温度計を指して決して高くなりすぎないように注意しましょう。
ちょっとした配慮で、夏でも美味しいパン作りを楽しんでくださいね!
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先日のレッスン中に、ちょっと面白いやりとりがありました。
今月のレッスンでは、自家製ベーコンを作っているのですが――
そのときに使うスパイスのひとつが「オールスパイス」。
香りづけにちょこっと使うだけで、味の奥行きがぐっと深まり本格的になる名脇役なんです。
で、その話をしていたら、生徒さんからご質問がありました。
「オールスパイスって…何のスパイスがミックスされてるんですか?」
・・・あ、それ私も知りたかった!と思った方、いらっしゃるのではないでしょうか?
「オールスパイス」って名前からして、スパイスを混ぜたものだと思われがちなんですが、実はこれ、ひとつの植物の実なんです。
ジャマイカ原産のフトモモ科の植物で、実を乾燥させたもの。
その香りが、シナモンやクローブ、ナツメグなど、いろんなスパイスを“全部ミックスしたような”不思議な香りがするから「オールスパイス(=すべてのスパイス)」って呼ばれているんですね。
名前にすっかりだまされた!という方も多いかもしれません(笑)
私はこのスパイスは毎年シュトーレンに使っていますが、
「これ一つ入れたら何種類も用意しなくてラクチンだわぁ・・」
と思ってから愛用しています(笑)
ちなみに世界4大スパイスは、上記の3つ(「シナモン、クローブ、ナツメグ)と「胡椒」です。
7月のレッスンは、「生胡椒のビスコッティ」
素晴らしい香りとアクセントをお届けします。
食の世界って、知れば知るほど奥が深く楽しいですね!
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こんにちは。私は、パン教室の傍ら自宅で仕事をしたい人のための教室開業コンサルタントをしています。
先日、港区立産業振興センターで、「おうち教室の基本と空間づくりセミナー」を開催し、17名の方が集まってくださいました。

この日は建築家の金谷聡史さんとのコラボ企画で、金谷さんからは自宅教室とパン販売スペースを併設した住まいの設計事例をご紹介いただきました。
最初はリビングのダイニングテーブルで始めたパン教室が、やがてパン販売へと広がり、最終的に「暮らしと仕事が調和する空間」をご自宅に実現されたというお話に、多くの方が心を動かされていました。
特に印象的だったのは、「今あるものを肯定することから始めましょう」という言葉。
“教室”と聞くと特別な設備や空間が必要に思えてしまいますが、実は暮らしの延長線にある自然な形でも、十分に価値ある教室になることを改めて感じました。
後半は、私・岡田友美佳が「最初の3年、生徒が友人だけだった教室を、どうやって“満席教室”にしたのか」その実体験をお話しました。

最初の3年は「パン教室をやればやるほどみじめになる…」と感じていた私ですが、「誰に、どんな未来を届けたいのか?」を見直すことで、大きく道が開けたのです。
たとえば、「健康的な天然酵母パン教室」から、「子育てママが自分を癒せる、非日常空間のパン教室」へとコンセプトを変えたことで、新規の生徒さんが一気に増えたのです。
自分の想いを明確にし、言葉にすることの大切さを改めてお伝えしました。

参加者の皆さんからは、
といった前向きなご感想をたくさんいただきました。
当日の詳しい様子や写真は、公式LINEにご登録いただいた方へ限定でお届けしています。
「セミナーに行けなかったけど気になる…!」という方は、ぜひこの機会にLINEへご登録くださいね。
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「セミナー動画」とコメント下さい!
【6月の室温発酵、ちょっと待って!】
湿度が高く、気温も安定しないこの時期、パン作りで「室温発酵」にチャレンジされる方も多いかと思います。
でも…
「60分ずっと室温で置いたのに、なんだかふくらみがイマイチ?」
そんな経験、ありませんか?

実はこれ、白神こだま酵母が少し疲れてしまっているサインかもしれません。
6月の室温は、発酵に悪くはないのですが、最初から最後までずっと室温にしておくと、だんだん酵母が力を出しきれず膨らみきらないことがあります。
そこでおすすめなのが…
\最後の10分だけ「温かく」してあげること/
たとえば、
・オーブンの発酵機能(30〜35度)に入れる
・湯せんしたボウルに乗せる
などなど、軽く「ひと押し」してあげるだけで、
酵母が最後にぐっと元気を出して、ふわっと軽やかに膨らみ香りもよくなりますよ。
室温が30度前後ある、7~8月は完全に室温発酵でも上手くいきますが、それほど暑くもないこの時期は、ちょっとした温度調整がポイントになります。
ぜひお試しくださいね。
今日は、たくさんのリクエストをいただいていた「米粉パンオンライン講座」 のご案内をさせてください!
「米粉パンに興味はあるんです。でも、どのレシピが正解かわからなくて…」
これは、先日パン教室にいらし女性がぽつりとこぼしたひと言です。
たしかに最近は、SNSやYouTubeに“米粉パンレシピ” がごまんと出てきますよね。
でも、実際に作ってみると…
・生地がべたついて扱いにくい
・膨らまない・固い・白っぽく仕上がってしまう
・焼き上がりが油っぽくて重たい
・型に流し込むだけの簡易レシピから卒業したい
こんなお悩みを耳にすることがとても多くなりました。
特にご家族のいらっしゃる女性にとっては「家族の健康を気遣いながら、自分にもやさしいパンを焼きたい」そんな思いが強くある方が多いのではないでしょうか。
・・・・
実は今回オンライン化したレシピは、2025年4月と5月にル・プチ・ボヌールで実施した対面&オンラインレッスンと同じ内容です。
新規の方が15人も集まり増席までした人気レッスンです!
でも中には、「都合が合わず参加できなかった…」というお声もあり、「いつでも見られるオンライン講座があったら嬉しい」という声にお応えして、今回オンライン講座として新たにリリースいたしました。
「90分で完成、電気オーブンでOK」
「計量済みの材料つき・ノーカット動画で、はじめてでも失敗なし」
この講座のこだわりは、なんといっても再現性のあるレッスンであること!
・小麦パンの半分の時間で完成(約90分)
・ 電気オーブンがあればOK、特別な道具は不要
・ 材料は計量済みでお届け(米粉・酵母・サイリウム・副材料)
・ 作業工程はすべて映したノーカット動画つき
・お好きな時間に、繰り返し視聴できます
もちろん、グルテン不使用で、シンプル米粉パンはもちもち、リッチ米粉パンはふんわりしっとりを追求したレシピです。
家族が「また焼いて!」とリクエストしたくなる、そんなおうちパンを、一緒につくってみませんか?
お申込みはこちら
・・・
【こんな方におすすめです】
・米粉パンにチャレンジしたいけど、レシピが多すぎて迷っている方
・成形のコツや焼き加減など、動画でしっかり学びたい方
・小麦を控えたいご家族のために、グルテンフリーなパンを焼きたい方
・一から材料を揃えるのが面倒…と思っている方
・パンづくりが初めてという方も、もちろん大歓迎です
・・・・
ある生徒さんは、こんなことをおっしゃいました。
「食べるのももちろん嬉しいけど、こねている時間が一番癒されます」と。
しっとりした生地に触れる感触、焼き上がる直前の香ばしい香り、「おいしい~」と声が聞こえる食卓。
それはきっと、ただの“食事”ではなく、心と体に栄養をくれる時間ですね!
この講座がそんな心と身体に豊かさな時間もたらすきっかけとなれたら、これほど嬉しいことはありません。
▼詳しい講座内容・受講の流れはこちらでご覧いただけます。
・米粉パンオンライン講座はこちら
https://4vg4m.hp.peraichi.com/
※材料つき・数量限定です。
※注文があってから材料を取り寄せる場合もあり、お届けは一週間ほどお待ちいただくこともあります。お急ぎの方はお知らせください。
90分で体が喜ぶ、ノングルテンのパンづくり。
あなたのキッチンから、あたらしいやさしさが生まれますように。
ご参加、お待ちしております。
来月のレッスンでは「中種法」を取り入れたパン作りをご紹介します。
この製法は、過去にも何度もレッスンで使っていますので、一度は耳にしたことがあるかもしれませんね。
中種法には、こんな嬉しいメリットがあります。
①水和がよくなることで、劣化が遅くしっとり食感に
②生地に風味に深みがでて味わい深い
③酵母菌の活性化してボリュームアップ
と、良いことずくめのように感じますが…実は、中種法にもデメリットがあります。
中種法は、前日に一部の生地(中種)をこねて発酵させておくことで、グルテンの形成が進みやすく、結果的に生地の強さやパンのボリュームアップに大きく貢献します。
しかしその反面、グルテンの酸化が進むことで、本来小麦が持っている繊細な風味や香りが薄れてしまうことがあります。
それを避けるためには・・中種の割合は増やしすぎないこと!
例えば粉200gのパンレシピがあれば、中種分は多くても粉100g分の50%まで。
それ以上増やすとフレッシュな小麦の香りが薄れていきます。
そんなわけで、私のレシピは中種は30%前後にしています。中種法のメリットを受けつつ、粉の香りも味わえる配合です。
特にシンプルな生地の場合、中種の入れすぎには注意です。
参考にしてくださいね!
ところで。。中種法ってどうやってつくる?という方。
作り方がこちらにでています。
https://youtu.be/LavOJfgzjcM?si=jM_nuixRpQpTup_P
先日、生徒さんから素朴な質問をいただきました。
「先生は、市販のパンを買いますか?」
正直にお答えしますと・・・
最近はちょこちょこ買っています(;^_^A
家族のパンは定期的に「パンを大量に焼く日」を決め、
一気に焼いて冷凍保存をしていますが、
最近、おにぎりの代わりにパンを持っていく量が
増えたため、間に合わないんです(;^_^A
(だいたい大きなお弁当+サンドイッチ8個)
そんな時はスーパーの食パンかバターロール
を買っています。
市販品の中でもPASCOやタカキベーカリーは
シンプルで添加物少なくおすすめです。
ポイントとしては、
増粘剤、乳化剤、pH調整剤、イーストフード、
酢酸ナトリウム、ソルトビールなど
が入っていない、また少ないものを選ぶと
いいですよ。
手作りパンの方が美味しいし、
市販品は添加物もあり避けたい
思いはありますが、
でも、完璧を求めすぎないことも、
「むりなく続けるポイント」
だと思っています。
状況がかわれば、また100%
手作りできる日が戻ってきますので。。
手づくりパンを焼きたくても
出来ない方・・
参考にしてくださいね。
今月のご新規さまは15名!
10年ぶりの人も2名。
米粉パンの人気の高さを感じています。
先日私は、講師養成卒業生の先生方と一緒に
リッチな米粉パンを作りました!
先生方ってパンの感度が抜群にいいです。
それぞれ感想がとっても勉強になりました。
私の感想は
シンプル
・もっちり米粉らしい
・焼き立てが美味しい
・材料少なくて楽
リッチ
・さっくり小麦パンのよう
・冷めてからが美味しい
・副材料多くて面倒
こちらに一覧になっていますので、
比較してみて下さいね。
シンプルもリッチもそれぞれ良さが
ありますので、
楽しみにしていてください。