引き算のパン作り

【引き算のパン作り】

 

私が一番最初に通ったパンの学校は、「サラパン教室」という白神こだま酵母のパンの学校でした。

 

そこで最初に習ったのが、「引き算のパン作り」

 

白神こだま酵母は、自然界にある甘味成分トレハロースを沢山もっているため、砂糖を減らして

 

OK。塩も、バターも少なくても柔らかく美味しい体に優しいパンが焼けることが特徴でした。

 

実は、私も11年前に教室をはじめたときは、この「引き算のパン」を教えていたのです。

 

過去の教室レシピを整理したら、レシピが出てきたので試しに作ってみました。

引き算のパン作り・・プチパン

 

 

強力粉(サラ粉) 300g (100%)

砂糖 7.5g (2.5%)

塩 3.6g (1.2%)

白神こだま酵母 6g (2%)

温水 195g (65%)

 

何がすごいって、塩の少なさです。塩が少ないと発酵が促進されて、いつもより早く膨らみましたよ。

 

しかし。。なにかが足りない!物たりなーい!と思わずにいられませんでした。

 

健康パン・・・今の私には無理みたーい。

 

子供たちは砂糖醤油につけて食べ始め、もはや不健康パンになってました(笑)

 

 

現在の教室では、塩は2%の入れています。

 

これは、後に通ったルコルドンブルーのレシピがベースにあります。

 

そこでは、砂糖、塩、バター入れ放題でしたが、食べたとき美味しい!もう一口食べたい!

 

と思ってしまうお味です。

 

どちらがよいのかは・・人それぞれ。ライフスタイルに合わせてチョイスしてもらえたらと思います。
 

 

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