どうしてカンパーニュはボールを被せてパンを焼くの?
【どうしてカンパーニュにはボールを被せて焼くの?】
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生地はタッパーでまぜ、ボールを被せてクープを開かせる方法はまさにパンの大革命!
パン屋のパンを家庭に持ってきた、不可能を可能にした技術です。
カンパーニュは、春から秋くらいが一番作りやすい季節です。
今のうちに沢山焼いて得意なパンにしてください。
★ところで、なぜボールを被せて焼くとクープが開くのでしょうか?
ボールを被せると上火が遮断されます。
すると上火弱め、下火強めの環境で焼くことになります。
さらに、被せたボールの中では生地から出た水分がスチームとなり、
表面の生地が湿って伸びやすい状態になります。
そこに、下からの強火で生地がぐいぐい押し上げられ、
結果クープがパッカーンと開くわけです。
ストウブをオーブンに丸ごと入れて焼いている方もありますが、同じ原理です。
一方、ボールを被せなかったらどうでしょう。
上火が強すぎて、膨らむ前に表面が乾き、焼き固まってしまいうまく生地が伸びません。
上に行けない生地は、仕方なく生地は、底や横に裂けて飛び出ていびつな形になります。
焼くときに使うボール・・・必須アイテムですね!
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