古い酵母を予備発酵でチェックする方法
【古い酵母を予備発酵でチェックする方法】
「冷蔵庫に保管しておいた、白神こだま酵母
の賞味期限が切れてしまいました。まだ使える
でしょうか?」
と、先日我が家に期限切れの酵母を持参した
方がありました。
販売サイトによると、白神こだま酵母の
賞味期限は製造より547日。
「この細かい数字、どっから来た?」
と突っ込みたくなるのは置いといて、
ご持参頂いた酵母は記載している日付けより
1年以上超過しているものでした。
試しに焼いてみると、このとおり!
問題なく使えましたよ!
★酵母がきちんと働くかどうが、チェックする方法。
それが「予備発酵をしてみること」です
予備発酵とは、乾燥しているイーストの細胞を
ふやかして、活性化させることです。
生イーストの状態になります。
//////予備発酵の仕方///////
① 15gの温水(30~35度)を用意
② 3gの酵母と1gの砂糖をいれて20分放置
///////////////////////////
20分後・・こんな風に酵母がぷくぷくと泡に
変わっていたらOK。
元気に活動しています。
反対にまったく変化なければNGです。
このぶくぶくした酵母を入れてパンを焼くと、
よく働き、ふくらむのも早く、味、香り、食感
までアップします!
お試し下さいね。