大塚せつこ先生の口ぐせ
米粉パンを焼いたことはありますか?
米粉パンがブームになって、もう15年以上
たつのではないかと思います。
私は12年前に大塚せつ子先生(白神こだま
酵母の第一人者)から米粉パンを1年半に
渡って習いました。
きっかけは当時小学生だった娘の親友が、
重度の小麦アレルギーだったから。
我が家に遊びにくるとき、ノンアレルギーの
おやつを数人分持参してくる姿をみて、
子供たちが気兼ねなく一緒に食べられるおやつ
があれば・・と思ったのがきっかけです。
大塚先生が1年半の授業の中で口ぐせ
のように言われていたことは2つ。
①米粉にはグルテンが無い
②米粉は乾くと米にもどる
まさに耳タコ状態で、一日に何度も
おっしゃっていました。
ご存じと思います
が、米粉にはグルテンがないのでこねる
必要がなくグルグルと混ぜるだけ。
そしてグルテンの替わりとして、
粘り気のある野菜の力を借りて
膨らませていました。
これを野菜種・・と呼んでいましたが、
ジャガイモ、レンコン、かぼちゃ、長いも・・
いろんなもので試しましたよ。
またパンとお菓子のほかにも、うどん、
ニョッキ、揚げ麺、肉まん、餃子、パスタなど
いろいろお米で作りました。
手間がかかりますが、米の麺は美味しいかった!
②乾燥については何度も注意されました。
米粉は乾くとお米に戻るから、フタを忘れ
ずに。そしてその時の気候に合わせて水分量を
見極めて!と何度も言われましたよ。
米粉パンに限ってですが乾燥しやすい
ガスオーブンより電気オーブンの方が美味しく
焼けると、
毎回電気オーブンで焼いたのも印象的です。
そうして、出来たのがこちらの米粉パン。
(左・一斤型、右・18cmパウンド型)
一昨日、久々に作ったところ、
「お母さん、なんでこんなに美味しいの~?」と娘!
パンとは全く違った、米まるごとの美味しさ
なんですよね!
このパンを家庭で作るときの材料はこちら。
特別なのは「リファリーヌ」という名前の米粉が必要です。
(米粉によって全く給水量がちがうので、
同じものをおすすめします)
・型は一斤型か18cmパウンド型。(100均でもOK)
・また道具ではハンドミキサーが必須アイテムとなります。
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