子供の自己肯定感をあげる3ステップ
【子供の自己肯定感を上げる3ステップ】
昔に比べると目にすることがとても増えた
「自己肯定感」・・という言葉ですが、
実は私はパンの先生の前は、小中学生の
子供の指導に当たる仕事をしていました。
それも、ちょっとしたことで学校に行けなく
なった子や、複雑な家庭環境にいるお子さん
と一緒に過ごすことが多い仕事でした。
そんなお子さんたちを3~4日の合宿
を通して、大変身させるお仕事だったんです。
またコロナ前まではで約10年、小学生の
縄跳びクラブのメインコーチをしており、
関東大会出場に導くという経験もさせて
頂きました。
・・
子供を変身させる方法のひとつに、子供をよく
観察して、褒めるという方法があります。
その時、単に「頑張ったね!」・・ではなく、
「今までここが出来なかったけど、
出来るように変わったね!」
とお子さんのビフォーアフターを言葉で伝えて下さいね。
特別大げさな誉め言葉が無くても、
このビフォーアフターが具体的であること
が大事です。
(例・・今まで二重跳びが1回しか跳べなかったけど、
今日は連続して3回も跳べたね)
しかも、伝えるタイミングも重要で、本人の
記憶の新しい時に、それが出来た直後に伝えて
下さいね。
そして可能ならば、
「それって、どんなふうにしたら
出来るようになったの?」
(どうやったら3回も連続で跳べたの?)
とインタビューもしてみましょう。
子供自身も考えて答えることで、
次も当たり前のように出来る思考回路
に変わっていきます。
さらに、しばらくたったあとでも折にふれて、
「あの時の○○ちゃんは本当に
すごい力を出したよね~」
と、繰り返し念を押していきます。
一年中、同じことで褒めていいんですよ!
事実ですからね。
ということで子供の自己肯定感を上げる
3ステップをまとめると・・
1・タイムリーにほめる
2・なぜできたかインタビューをする
3・繰り返し感心する
この3つで子供の自己認識が変わり、
年齢問わず「自分ってすごい!」
と自信がもてる子に変わっていきます。
ただ、一つだけ注意することがあります。
観察するとき、あんまり「凝視」しないで
くださいね。
大人が見ているから一生懸命やる・・
という状況を作り出したり、監視されてる
ようで萎縮させてしまう場合があります。
だから私はいつも、指導する時に子供も大人も
「凝視」はしません。
・・・というか、品川教室にきて私が
じっと見てたらやりにくいですよね~(笑)
そこは子供も一緒ですから!
なので、いつも違う所を見る振りして、
目の端に全神経を集中して見ていますよ。
・・高度な技ですね(笑)
今年の親子教室は、わが子に感動する一日にしましょう!
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