折り込み生地がずれる理由4つ
【折り込み生地がずれる理由4つ】
オンラインサロン、もぐパンの部屋からの質問です。
Q「折り込み生地を作る場合、回数を重ねるうちに
だんだんずれて角が丸くなります。
粉が少ないからでしょうか?」
これは、教室でもよく起こる現象で、
だんだんずれていく方が多いです。
ずれると、その部分は層が均一ではないので、
食感に影響します。
切り落とすことも可能ですが、少しでも
きれいな層を残したいですね!
ズレなく折り込むポイント4つにまとめました。
①一番最初に、生地とバターを重ねる際、それぞれ
を均一な厚みにして重ねること。
生地の一部の重なりが多かったリすると、
その部分が分厚くなります。
そこへめん棒をかけると、分厚かった箇所の生地が
他よりも伸びてしまい、ずれの原因となります。
②打ち粉をしっかりふること
質問者さん、正解です。
粉が少ないと、下の生地が張り付いてしまい、
上ばかり伸びてずれていきます。
③めん棒は均一な力でかける
自分は左右対称にかけているつもりでも、
右ばかり強い・・なんてこともあります。
結果右ばかり伸びた生地になります。
④折りたたむ際は、粉はらいと霧吹きをする
粉のせいで生地が滑ってずれる原因になります。
霧吹きは「糊付け」の役割があります。
折り込み一つでも、デニッシュは本当に
注意する点が多いですね。
この季節ならでは、、ですので、ぜひチャレンジを
してみませんか?
今月の品川教室と、オンラインサロンで作ります。