【まさか○○○○水が原因でパンが出来ないなんて】
9日夜のライブのこと。
Oさんから、いつも作っているメロンパンが
上手くこねられなかったと、コメント
が入りました。
いつもは出来るけど、今回のみ失敗。。
なんて時は普段と違う環境で作らなかったか、
確認する必要があります。
すると。。水をアルカリ水にしたことは判明!
実はパン作りって、弱酸性(pH3~5.9)で作った
パン生地がベスト!なんです。
・・・
水には、酸性、中性、アルカリ性とあります。
これは、中に溶け込む水素イオンの量が関係していて。
0~14のph値で表記されています
●弱酸性(pH3~5.9)は
イーストが働きが活性されて、適度に生地が締まり
扱いやすい生地になっています。
イーストが糖を分解して発生するものが弱酸性
のため、非常に高相性です。
●アルカリ性(ph11~14)
一方アルカリ性では、イーストの活性が落ち、
グルテンをふくらまのに必要な炭酸ガスも十分に
発生せず、パン生地がうまく膨らみません。
●酸性(ph0~2.9)
イーストが活性し、炭酸ガスが発生しすぎて、
グルテンがやわらかくなってしまいます。
そのため生地はダレてしまい、べたつき感が出てしまい
扱いづらい生地になります。
パンはうまくふくらまず、窯伸びせず、
キメの粗い味気ないパンになるでしょう。
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ちなみに、日本の水道水は弱酸性。
に設定されています。
パン作りのベストなpHですので、
安心して水道水をお使いくださいね!
詳しくは10日夜のライブでも
詳しく話していますので、見て下さいね!
https://youtu.be/jch_JgcESus