【牛乳パックでフランスパンを焼く】
くープ(切込み)がパカット開いた
パンってカッコいいですし、憧れませんか?
ハード系パンのクープが開かせるための
条件の一つに、生地の表面が乾燥していない
と言うことがあげられます。
表面が乾燥せず、湿った状態だと、
下からの熱でパンが膨らむときに、
スムーズに生地が伸び、クープがひらきます。
反対に、高温と風にさらされて表面が乾くと
表面が焼き固まってしまい、パンは大きく
ならず、クープも開かず、いびつな場所から
飛び出る結果となります。
そのために、カンパーニュでや
フィセルでは、風よけになるものを
使っています。
先日ふと思いつき、もし焼成時の風よけに
牛乳パックで焼いたらどうなんだろう・・と
試しにやってみました。
その結果がこれです。
電気オーブン(石窯)+牛乳パック
どんなふうに使うのか、、
ピンときた方もあると思いますが。
6月のレッスンまでに、あと10回は焼いて
ご家庭でも立派なフランスパンができるように
お伝えしたいと思っています。
ハードパンのクープについての知識は
https://youtu.be/rPNRshWUS6w
この動画で18分30秒から
話しています。