【やっちまった!ダマになった小麦に注意!!】
6月は低温長時間発酵のフィセルでしたが、
作っている最中、私はずっとあることが
気になっていました。
。。なぜだろう、、生地が硬い気がする。
でも確認しても吸水は間違っていません。
ところが、今までつかっていた粉が切れ、
新しい粉を開封して使い始めたところ、
謎が一気に解けました。
実は小麦粉が湿気を吸ってダマになっ
いたんです。
どうやらそれが、生地の硬さにつながった
ようです。
その生地の硬さは、焼いたパンにも
表れていました。
必要以上に「もっちもち」食感
だったんです(涙)
ホント、ごめんなさい!
お越し下さった皆様には
申し訳ない気もちで一杯です。
袋の中の強力粉って、普段サラサラ
としていますね。
ところが、ある条件が揃うとポコポコした
粉の塊になるようです。
今回当てはまった原因は4つ
①重いものの下敷になっていた
・25キロの粉の一番底の部分
がダマになっていました
②梅雨で湿気の時期だったこと
・冬よりも夏、特に梅雨の時期
に起こりやすいようです。
まさに梅雨真っ盛りでした。
③湿気の多い場所に置いていた
キッチンにある、棚の一番下の部分に
置いていました。
湿気がたまりやすい場所でした。
④粒子のより小さな小麦だった
強力粉よりも、準強力粉、薄力粉の
方がダマになりやすいです。
今回ダマになったのは、準強力粉
でした。
この湿気を吸った粉で作ると、
上手く水が入りません。
そしてパンを焼いてからも、
影響します。
対処法としては、一度ふるいにかけて
から使うと良いようです。
一応お伝えしておくと、
うちの小麦は回転が開封したら
1、5か月くらいで25キロを
消費します。
決して古くはないのですが、
いろいろ時期が重なって
しまったようで、反省しました。
今回参考にしたのはこの製粉会社の
サイトです!
https://www.flour.co.jp/news/article/085/
昨日のYouTubeでもお話したので、
参考にして下さい。
https://youtu.be/ScJwWj33RX0