二次発酵が早い人遅い人
【二次発酵が早い人、遅い人】
教室で一緒にパンを作っていると、
同じタイミングで発酵器に入れたのに、
お一人だけ早く発酵が終わったり、
またゆっくりだったり、、ということが
よくあります。
その理由は、、成型時の丸め方の差に
あります。
●しっかりガスをぬいて、生地を
締めたながら形を作った人は
生地の中の気泡が細かくなっています。
再びガスがたまるまでに時間がかかり、
二次発酵に時間がかかります。
(慣れている人に多い)
●反対にあまりガスを抜かず、ふわっと
形を作った方は、生地の中の気泡も
大きいままです。
ガスがたまり、膨らむのが早く、
二次発酵の時間が早く終わります。
(初心者さんに多い)
時間と温度がレシピどおりならば
問題なく焼けるだろうと判断しがち
ですが、実際は生地を見て発酵具合で
判断するのが正解です。
全体がふわっと緩んで
表面にガスがたまり、
生地が透けて見えはじめたらOKです。
・・なんて偉そうに言ってますが、
作り始めの頃は、じつはさっぱり、
生地の何をどう見たらいいのか
分からなかったです(笑)
繰り返しつくり、緩んだ状態で焼けば
柔らかく、大きくなるんだなぁと
と分かるようになりましたよ。
繰り返し練習あるのみですね!