「中種あり」or「無し」比較してみました
【「中種あり」or「無し」比較してみました!】
パンにはいろいろな製法があります。
教室で扱う製法は
・ストレート法
・中種法
・冷蔵発酵
・低温長時間発酵
・冷凍発酵
の5つです。特にストレート法と中種法はとても多いです。
はじめて中種法を習ったのは2010年ごろ。
自分のパンがこんなに美味しくなるんだぁと
仰天したのを覚えています。!
この「中種法」とは、パンの材料の一部を予め
捏ねておいて熟成させたパンをさします。
それをすることで、
①風味が向上し
②ボリュームアップ
③劣化が遅くなり
④消化にも良い
パンか焼けます。
今日は同じ分量と配合で、中種アリとナシ
で比較してみました。
焼けたパンの大きさ。
中種の方が大きくみえますが、
中種なしはその分高さが出ています。
断面もほとんど変わらない。
あとは発酵のスピード等は中種の方が
生地が冷えている分少し時間がかかります。
でも、味と食感、劣化のスピードが
異なりましたよ!
【中種なし】
・味があっさり
・生地はふんわり
・翌日は少し乾燥して固い
【中種あり】
・味がこってり、しっかり
・生地はしっかり噛み応えあり
・翌日しっとり、乾燥無し
あっさり食べたいときはストレート。
人にあげたり、味わい深いパンを食べたい
時は中種入りが良いと思いました!
中種の作り方はこちら(超簡単)
https://youtu.be/LavOJfgzjcM
これを既存の生地に足していくだけで
めちゃくちゃ美味しくなります。
そして↓↓↓↓↓↓
【中種を使ったプチバゲットを作ります!】
今週末7月2日は、この中種を使ったプチバゲットを
オンラインサロンメンバーで作ります。
中種の基本的な作り方はもちろん、なぜ中種を
いれると風味がかわるのかも解説していきます!
先月サロンで作った手作りソーセージを
挟んで食べるのにぴったりなレシピなので
お楽しみに!
こちらからお申込みください。
https://peraichi.com/landing_pages/view/k83wf