パンの試作で大事なこと
【パンの試作で大事なこと】
最近は少し時間が出来ると、シュトーレンの
試作をするようにしています。
今年は私の中の、インドブームが未だ収まらないため(笑)
チャイのシュトーレンです。
チャイには、シナモン、カルダモン、クローブ、
ジンジャーが入ります。
これらをしっかり煮だしてミルクティーを作り
生地を作っていきます。
これを一晩寝かせて、翌日具材をたっぷり入れて仕上げます。
が、、いろいろ悩みます。
作り方は毎年と変わりませんが、
チャイは牛乳か生クリームか、
ラム酒はダークかホワイトか?
具材は何を使うのがベストか?
バターは発酵バターか、普通のバターか?
砂糖は10g、15gどっち?
等々、検証することが沢山あります。
そして試作で大事なのは、これらを一つずつ
変えて試していくことです。
↑混乱するのでメモは必須です。
そして、試食してこれならバランスがいい!
と思ったところで完成です。
・・ただし、シュトーレンは出来立てを
食べず、寝かせてからゆっくり食べます。
なので、数日寝かせてもう一度チェックします。
そこで、「美味しい」となれば本当の合格です。
そんなわけで、今は隙あらばシュトーレン作り
という具合に、試作を繰り返しています。
今年も皆さまに、美味しいシュトーレンをお届け
することをお約束します!
ぜひ楽しみにしていてください。