パンが膨らまない時に確認する6つのこと
現在パン教室は対面教室と
オンライン講座があります。
どちらも皆様の質問は
ラインで受付していますが、
定期的に届くのが
「生地がふくらんできません」
という質問です。
とくに冬はこの質問が多いです。
生地がふくらまないと感じたら
以下の6つをチェックしてください。
①温度は低くないか?
吸水温度は30~35度。
粉も冷たい場合は、事前に日向に
置いたり、発酵器であたためるなどして
必ず常温に戻してから使いましょう。
こねあげた生地の理想温度は32度です。
②発酵時間は適切か?
発酵時間は短すぎませんか?
もう一度時間を確認してみましょう。
③砂糖の入れ忘れはないか?
砂糖があると、酵母はすぐに
活動をしガスを発生させることが
できます。
砂糖が無い場合でも活動はしますが、
倍近く時間がかかります。
④塩は多くないか?
塩には抗菌作用があります。
うっかり多く入れすぎると、
重たいべたっとした生地になり
なかなか膨らみません。
⑤酵母は適切に管理されているか?
1年以上前の酵母や、直射日光に
あたっていた酵母は、品質が
低下し発酵しないことがあります。
⑥そもそも酵母の入れ忘れ
意外とあるある。。です(笑)
生地がまったく動いてこない。
場合は、ここを疑いましょう。
確認してみてくださいね。