【二次発酵の場所どこでとる?】
【二次発酵の場所、どこでとる??】
先日頂いた質問です。
「二次発酵について質問です。
二次発酵は電気オーブンの発酵機能を
使っています。
しかし、焼成前の予熱に20分かかるため、
その間オーブンから出す必要があります。
残り20分は常温でもいいですか?」
この質問、とても良く受けます。
私も以前は、専用の発酵器など
持っていませんでしたから、
いろんな方法で対応していました。
二次発酵で大事なので
「温度」と「湿度」です。
温度が30~35度。
パンを触って少ししっとりする湿度
があればどの場所においても
問題ないです。
では過去に私がやっていた
方法を紹介します。
①コップに熱湯+ラップで温室を作る
これはパン作り初期のころやりました。
時々、コップのお湯を変えながらです。
ラップがパン生地にくっつかないよう
細心の注意を払います。
②コップに熱湯+大きなごみ袋で温室を作る
①の進化系です。ラップを無駄に
することなく、何度も使えるゴミ袋
で対応していました。
ただ同じく、ごみ袋が生地に
くっつかないよう注意を払います。
③コップに熱湯+大きな100均カバーで温室を作る
最終的にこの方法に落ち着きました。
中身が見えて、かぶせるだけで手間も
いりません。
ちょうどよいカバーと収納場所があるのなら
一番おすすめです。
夏は湿度もあるため、
カバーだけでもOKです。
冬はカバーの上に湯たんぽを
載せてバスタオルをかけていました。
あとは生徒の皆さんに聞くと、
冷蔵庫の上、オーブンの上、
電気カーペットの上、こたつの中等々
いろんな場所で二次発酵をとられて
いました。
白神こだま酵母は40度以上になると
損傷しますので、温度を測りながら
ちょうど良い場所を探して下さいね。