毎日焼いても、同じパンを焼くことはできない訳


今週末からいよいよ、理論クラスの
講座が本格的に始まります。

第一回は、道具と材料について。
私も改めて勉強し直しているところです。


その中でこんな記事を読みましたよ!

・・・・・

●生イースト 1g = 100~200億の酵母菌

●ドライイースト 1g = 約500億の酵母菌

・・・・・


ふだんの教室では、5gほどの酵母を
使うことが多いため、
2500億の酵母菌がいることになります。

ちょっと想像がつきませんね!



(↑サッカロマイセスセレビシエ菌・・あんまり気持ちイイ感じではないですね(・_・;))

その酵母菌が元気に働けるように、
温度、湿度、水分量、材料の
バランスを整えることが大切。

まるで小さな酵母ちゃんたちの
お世話をするような感覚ですね。


でも、生きものなので、
当然変化します。

言うことを聞くときもあれば、
反抗的な日もあります!

季節によりどんどん変わります。


そんな理由で、たとえ20年間
毎日パンを焼いても、
一度だって同じパンを焼くことは
できないなと実感しています。


パンは生きています。
対話しながら、パンを焼いて
みて下さいね。

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