冷蔵発酵パンで失敗しない方法
今日は、失敗したからこそわかる!
冷蔵発酵で失敗しない方法を
お伝えします。
今月は、大きなカンパーニュを焼いて
くりぬきパンのバスケットをつくる
レッスンをしています。
ストレートで作ると、予定より時間を
大幅にオーバーしてしまうため、
冷蔵発酵で作っています。
・・冷蔵発酵と言えば過去にも何度も
レッスンに登場していますが、
今回は今までとは訳がちがう・・!
何がって「大きさ」が違うんです。
今までは分割して小さくしたり、
大きくても200gまで。
でも、今回は400gと倍です。
冷蔵発酵で気を付けなくては
いけないことは、
復温のタイミングと温度です。
①タイミングは、酵母の量により
変わりますが、私のレシピの場合は
冷蔵庫に入れて24時間以内を
推奨しています。
これは時間を守れば問題なくできます。
②温度は、白神こだま酵母が一番
働く温度が32度。そこに近い温度
でないと働きません。
小さいパンのときは、30分発酵器にいれて
ほっとけばすぐに上がった温度も、
大きなパンのときは
ゆっくり時間をかけ表も裏も・・
と気を遣わなくてはいけません。
そして温度計をさして28度を確認
してください。
上がっていたらしっかり酵母が働きます。
・・・
そこまでしていても、少しずつ大きさが
違いますので、毎回ドキドキしながら
やっています。
レッスン中、わたしが挙動不審でも
どうか驚かないでくださいね(笑)
参考にしてください。