6月の室温発酵!ちょっと待った~!
【6月の室温発酵、ちょっと待って!】
湿度が高く、気温も安定しないこの時期、パン作りで「室温発酵」にチャレンジされる方も多いかと思います。
でも…
「60分ずっと室温で置いたのに、なんだかふくらみがイマイチ?」
そんな経験、ありませんか?
実はこれ、白神こだま酵母が少し疲れてしまっているサインかもしれません。
6月の室温は、発酵に悪くはないのですが、最初から最後までずっと室温にしておくと、だんだん酵母が力を出しきれず膨らみきらないことがあります。
そこでおすすめなのが…
\最後の10分だけ「温かく」してあげること/
たとえば、
・オーブンの発酵機能(30〜35度)に入れる
・湯せんしたボウルに乗せる
などなど、軽く「ひと押し」してあげるだけで、
酵母が最後にぐっと元気を出して、ふわっと軽やかに膨らみ香りもよくなりますよ。
室温が30度前後ある、7~8月は完全に室温発酵でも上手くいきますが、それほど暑くもないこの時期は、ちょっとした温度調整がポイントになります。
ぜひお試しくださいね。