4月の人気メニューを自分にあった形で学ぼう!
4月のレッスンが始まりました!
4月のレッスンが始まりました!
「形が悪くても味は大丈夫!」・・っ思っていませんか?
パンが焼きあがって、「あれ?形が悪い!(-_-;)」という時があります。
そんなとき「でも、味は良いはずだから・・」と思ったことはないでしょうか?
しかし。。。それってホントでしょうか?
実際は、
「「「味は見た目と比例します!!」」」
パンはこね、発酵、成型、焼成、と4拍子が揃ったときに初めてきれいな形になります。
顕著なのがバターロール。
こねが足りないとふんわりしません。
発酵が足りないと、いびつに膨らんだり、生地が切れたりします。
成型がゆがむと、焼きあがりも曲がります。
焼成の温度が低いと底が安定しません。
作業は一つずつ丁寧に行い、はじめて、味、色、形のそろった美しいバターロールとなります。
今度4月4日(日)には、このバターロールを極める「湯種の塩バターロール」の
youtubeライブがありました。このライブはオンラインサロンメンバー限定です。
アーカイブで参加したい方はこちらから↓
美しい湯種バターロールをマスターして食卓を輝かせましょう!
https://peraichi.com/landing_pages/view/k83wf
今週の日曜日は、カンパーニュの朝ごはんでした。
金曜に生地を仕込み(こねずに混ぜるのみ)
土曜の夜、夕飯の後に焼き
日曜日の朝ごはんにしました。
食べ盛りが3人いるので、大きなカンパーニュが2個必要です。
そのほかに卵やフルーツなどなど。
お皿にたっぷりのせても、パっとなくなるたべっぷりです(笑)
・・・パンを作り始めたばかりの18年前の私は、
手作りパンの朝食など夢のまた夢のように感じていました。、
しかし夢中になって作っていたら、いつのまにかそれがごく日常になりました。
時間をかけて作って用意しても、食べてしまえばあっという間。
でも手作りパンを食卓に出すと、とてつもなく大きな満足感が得られることに気が付きました。
そして食べる方も、「ママの手作りパン」という安心感があるような気がします。
昔の話になりますが、長男が小1の時、おやつに続けて市販のお菓子を食べさせていた時期がありました。
町内のお祭りで沢山もらったためでした。しかし、それが何日も続いた時、、急に長男が泣き出してしまったんです。
「ぼくは手作りじゃないとイヤなんだよ。イヤなんだよ。」
わんわん泣いてしまいました。
その時、毎日この子が食べていたのはパンではなくママの愛情や安心、自分のために
かけてくれた時間を食べていたのかな・・と思いました。
現在、あなたとご家族がハッピーになる本格カンパーニュが焼けるオンライン講座、 「週末はいつもカンパーニュ」を、販売しています。
基礎から応用まで3種類学べます
基本の道具と材料も一緒にお届けします。
ご自身とご家族のために美味しいカンパーニュを作って下さいね。
1分半の動画で解説
お申込みはこちら!
https://petitbon.jp/article.php/20210302223520441
『二次発酵がわかるとパンは劇的に良くなる』
先日オンラインサロンのHさんが、角食パンを2本焼いた時、
二次発酵が進んでいたパンのほうが焼いたら膨らまなかった・・という現象が起きました。
これはなぜでしょう。
二次発酵完了の目安は「生地の膨らみが最大になる一歩手前で止める」ことです。
100%膨らんでしまったら、その後膨らむ力が残らず、オーブンにいれてもあまり変わらない・・という現象がおきます。
おそらくHさんのパンは、発酵時に力を使い果たしてしまったのでしょう。
そうならないために、まずはレシピ通りの時間と温度で発酵させ、その上でよーく生地の表面を見ます。
ところどころ生地が透けて、気泡が見え始めます。
ぴんと張っていた表面がゆるみ、ちょっとでこぼこした感じも出てきます。
指でそっと押してみて、生地が押し戻って、指の跡が少し残る程度が発酵完了。
跡が完全に戻れば発酵不足、跡がしっかり残れば過発酵、と確認できます。
毎回、同じ方法で確認しているとわかるようになり、失敗が劇的に減ります。
皆さんのパンをいつオーブンに入れるか・・じつはドキドキしながら判断しています。
★よりパンが上手に、レパートリーも増やしたい方は「ゆみパン劇場オンラインサロン
おすすめします!
https://peraichi.com/landing_pages/view/k83wf
春は毎年、新規のお客様からの問い合わせが多くあります。
何かを新しく始めるには良い季節です!それがパン作りなら、とっても嬉しいです。
●先日、道具と材料についての質問がありました。こちらでも紹介させていただきます。
<道具編> 7つの必須アイテム
1オーブン
2ボウル
3めん棒
4カード
5ゴムベラ
6はかり
7オーブンシート
慣れてきたらこちらのアイテムもぜひ!
8こね台
9滑り止め(こね台の下にひく)
10小さなへら、ボウル
11デジタル温度計
12クープナイフ
13シリコン刷毛
14茶こし
15オーブン温度計
16霧吹き
17繰り返し使えるオーブンペーパー
どんな道具か想像つかない方!動画で解説しています。
<材料編>
1、白神こだま酵母
2、北海道産強力粉(はるゆたかブレンド)
初心者さんはこの2つのみです。
あとは砂糖、塩、無塩バター、卵、牛乳などお家にあるものでOK。
全粒粉、ライムギ、やナッツ、フルーツなどは少し慣れてから徐々にチャレンジするといいですよ!
材料は富澤商店で検索するとすぐ見つかります。
その他、わからないことはここで質問してくださいね。
https://03auto.biz/clk/archives/vuuetv.html
先日、オンラインサロンでこのような質問が届きました。
Q,「低温長時間発酵のレシピはコントレックスを使っていますが、普通の水道水に置き換えてもできますか?」
A,「できます!」
ただ、少し食感がかわります。その理由はお水の性質にあります
コントレックスの(硬水)は、少し入れると加水の多い生地を引き締め、噛みごたえのあるハードパンを作ることができます。
また本来ならベタベタしがちの低温長時間のような生地も、硬水を使うことで生地がひきしまり作業しやすくなります。
一方、日本の普通の水道水は軟水なので柔らかいパンを作るのに向いています。
低温長時間発酵のパンに使うと、ふにゃっとこしが無く作業しづらくなります。
しかし、ハードパンが焼けないわけではありません。
食感が柔らかく感じますが水道水でも美味しく出来ます。
フランスは硬水のためハードなフランスパンが生まれ、日本は軟水のためアンパンや菓子パンが生まれたと思うと、とても理に叶っていますね!
【冷蔵発酵と低温長時間発酵の違いってどこ?】
先日オンラインサロン内でこのような質問がありました。
低温長時間も冷蔵発酵も、同じように感じますよね?
ここでは私の考えをお話します。
まず、この二つは全く別物と考えます。
・冷蔵発酵・・低温(冷蔵庫)で一次発酵させることで酵母の働きをゆっくりにさせる。
その間に小麦を熟成させる。低温だと酵母がよいアルコールを出す。
酵母の量は普段と同じなので、あまり長い時間冷蔵庫に置けません。
・低温長時間発酵・・低温なのは一緒だがさらに長時間発酵させたいため、
酵母の量を微量にしている。
酵母を微量にすると、生地の糖(餌)を食べる量が少ないためうまみが残る。長時間かけると小麦が熟成される。
生地がより美味しいのはそのため。
という感じです。でも低温長時間発酵を冷蔵発酵と呼ぶ先生もいますので、
製法の名前にこれ!という決まりはないのかもしれませんね。
【パンを送るときの注意点とは?】
美味しいパンが焼けたとき、誰かに送りたくなりますよね。
いつもオンラインで受講してくださっているTさんから、
パンを送る時の注意点についてご質問を頂きましたので
私がいつも気を付けている点をお伝えします。
①できるだけ作りたてを常温でおくる
手作りパンは鮮度が命です。朝焼いて冷めたらすぐ送るくらいが良いでしょう。
冷蔵便はかえって固くなってしまうので、常温で送って下さい。
お惣菜など具材が入るパンを送るときは冷凍便がおすすめです。
②しっかり密封、乾燥防止
パンが固くなるのは乾燥が原因です。特に小さなパンは、水分が抜けているので
固くなりやすいです。ジップロック、ラップ、ビニールを2重にしましょう。
こちらの商品、「パン、美味しいまま」生徒さんからいただきました!翌日もしっとりしていますよ。
https://kinousozai.co.jp/bagforbread.html
③詰めすぎ注意
パンは柔らかいので、あんまりギューギューつめるとつぶれた形で届きます。
2段重ねも厳禁です。横一列がベストです。
④早く食べてね!と伝えます。
出来るだけその日のうちに食べてもらうようにしましょう。
霧をふいたパンを、温めたトースターにいれてもらうと焼きたてが戻ります。
数日置くときは冷凍してもらいましょう。
私も月に3~4回はパンを送ります。
特に母には毎週送って、元気出してもらってますよ!
5月はお母さんに贈りたくなるパンとお菓子メニューを紹介しますね。